こんにちは。ひのでです。
最近はタイトルの通り、NARUTO (漫画)にハマっており、四六時中ナルトのことばっかり考えています。
何年か前に一時期ハマっていた時期があり、その後しばらく離れていましたが最近になってまた再燃しました。
で、ナルトを読んでいて思ったのは
「何年たってもやっぱり面白いし心が熱くなる。こんな風にたくさんの人にいい影響を与えて愛されるような作品を私も作ってみたい」というものでした。
私は漫画を描いています。
今までの記事で書いていた「創作」というのは漫画のことです。(今までは恥ずかしくて書けませんでした)
まだ全然プロなんてレベルではないのですが、ずっと前から
「アニメ化されるような作品を作りたい!1000万部突破したい!」
などというビッグドリームを内心掲げておりました。
とはいえ、私がこんな目標を掲げているのは「お金がほしい」とか「プライドのため」みたいな邪な理由もあり、「それは本当に私の心からの願いなのか…?」という疑念がありました。
(お金儲けもプライドのためというのも悪いわけではないのですが、これだけだと不足感からくる願いであるように思えて、叶ったとしてもまた何か不足感を覚えるのではないかと思ったのです。)
また、私はメンタルが弱いし、生き馬の目を抜くような過酷な漫画のメジャー界(商業)で戦うよりも、ニッチに活動していく方(同人)がいいのではないか?とも思っていました。
なので、漫画のメジャーな世界で成功することを夢見る気持ちはありつつも、いまいち本気でそうしたいと思える気持ちが伴っていない状態だったのだと思います。
でも、ナルトを読んでいて思った「たくさんの人にいい影響を与えて愛される作品を作りたい」という願いは、「漫画のメジャーな世界で成功したい」という願いにも通じるなと思ったのです。
なので、これからはメジャーな世界で活躍することを諦めないで活動していきたいと思います。
また、自分の作品を人に見せる覚悟が最近ようやく身に付きつつあります。
今まで私は自分の作品をすごくかっこ悪いと思っていました。自分の性格の悪さや幼稚さがありありと出ていると感じているからです。
私は私の作品が好きですが、きっと他人にはかっこ悪いと思われるだろうなーと思っていました。
だから、作品を描いてネットにアップしても
「こんな作品恥ずかしいから見ないでください!!」
などと矛盾したことを考えて、
実際見られなかったら
「なんで見てくれないんだろう…」
と落ち込むというわけのわからない一人コントを繰り広げておりました(笑)
でも、前の記事で書いたように、自分のかっこ悪いところも見せるようにしようと思えるようになってから、前よりも純粋に自分の作品をいいな、好きだなと思えるようになりました。
また、それに伴って自分の作品を見られることへの抵抗感も少し薄れてきた気がします。
だから、メジャーな世界で活躍したいという夢もあることですし、これからはもっと堂々と自分の作品を見せていきたいと思います。
自分を表現する勇気が数年かけてようやく身に付いてきた気がします。
私の場合は元々極端に自己肯定感が低く、「自分のネガティブで幼稚で自分勝手でかっこ悪い面は他人に見せてはいけない、バレたら迫害を受ける」
と思いこんでいたので、ずっとそれを隠してポジティブでものわかりのいい人間でいるための演技をしていました。
でも、漫画には「バレたくない」自分がありありと出てしまいます。
だから、今まで人に自分の漫画を読まれるのが怖かったし、抵抗を感じていたのです。
随分遠回りをしてしまいましたが、ようやく表現者としての覚悟が身に付いてきました。
ゆっくりペースですが、まだあきらめずに創作を続けていきたいと思います。