ひのでです。
私には数年前からお世話になっているカウンセラーさんがいるのですが、
最近カウンセラーさんに甘えをぶつけたい気持ちが出てきています。具体的に言うと怒りをぶつけたいというか、「そこまでしても私を見放さないでいてくれるの?」という試し行動をしたくなっているのです。
たぶん親を投影しているのでしょう。。
実際に自分の両親に甘えをぶつけると、大喧嘩になったり大きな負担をかけたりしてしまうでしょう。そういう心配があるので甘えをぶつけるのには抵抗があります。
一方で、カウンセラーさんなら仕事として割りきってくれるだろうし、訓練も受けているのでそこまで大きなダメージにはならないだろうという信頼感があります。
今までは、カウンセラーさんという「自分を攻撃しない大人」の立場の人には不満を抱いてはいけないと思っていたので、どこか遠慮しているところがありました。
カウンセラーさんが言ってくださったことが「何か違うな」と思っても愛想笑いをしてやり過ごしたり…。
ですが、先週の反抗期(?)を通して、そういった「大人」の人にも怒りをぶつけたい欲求が芽生えてきて。
そういった話を先日カウンセラーさんにしてみたら、「ひのでさんは、確かに気を遣っているのか無理して笑っているように見える時がある。その時はとても苦しそうに笑っている。」というようなことを言われたのです。
とっさに「うわー!私の演技バレバレだったのか!恥ずかしい!」と思ったのですが、
それと同時に、
「私がネガティブな感情をカウンセラーさんに抱いていることがわかってても、この人は態度を変えずに接してくれていたんだな」ということがわかって、すごく安心感を覚えたんです。
…だから、親を投影して試し行動をしたくなる欲求が出てきたのだと思います。それだけカウンセラーさんを信頼できるようになった証なので、喜ばしいことでもあります。
ただ、試し行動をしたいという欲求を認めてしまうと、それが際限なく加速してしまいそうで怖いです。
カウンセラーさんは一線を引いて付き合うことができるのでまだいいですが、
これがもし相手が恋人や結婚相手だったりしたらと思うと恐ろしくなります。(まだそんな相手はいませんが笑)
私は、恋人として付き合ったり結婚したりするなら「思いっきり甘えられる人」がいいと常々思っていますしね。(これも親を投影してのことですね。)
どうすれば、その欲求を暴走させずに解消できるかが今後の課題です。