ひのでです。
突然ですが、気づいたことがあるので書こうと思います。
それは、
私は、実は親をはじめとした大人に対して
「頼りにならないし信用できない」
と思っていたことに気がついたことです。
ここでいう「頼りにならない」というのは精神的なケアでの意味合いが大きいです。
むしろ他の部分ではめちゃくちゃ助けられてます。(ありがたいです)
こう思うようになったのは、以前も何回か書きましたが、
やっぱり中学時代にクラスで孤立したことと、軽いいじめを受けたことが大きいです。
とはいえ、親は私のことを心配してくれてはいたし、カウンセラーさんには相談に乗ってもらったりと、大人は私の問題に向き合ってくれてはいました。
それがわかっていたので、今まで私は大人に対してほとんど恨みがなかったのです。
私の怒りは、私を攻撃してきたり、それを見ていながら何もしなかったりしたクラスメートに対して集中していました。実際、一番憎かったのは当時のクラスメートでしたし。
で、クラスメートへの怒りについてはここ数年でめちゃくちゃ向き合ったんですね。
ノートに罵詈雑言をめちゃくちゃ書きまくりましたし、数年前からお世話になっているカウンセラーさんにも色々話を聞いてもらいました。
そのおかげか、クラスメートへの怒りは前より大分落ち着いてきたのです。
数年前までは包丁でめった刺しにする妄想で気を紛らわせていましたが、今はそんなこともなくなりました。
そうして、クラスメートへの怒りが薄くなってきたからというのもあるのか、今度は当時私の身の回りにいた大人への怒りが表出してきたというわけです(笑)
今までは
「親も先生も私を攻撃してきたきたわけじゃないし、特に母親はかなり向き合って心配してくれていた。そこまでしてくれた人達を恨むのは筋違いだよね」
と思って意識すらしていなかったのですが。。
以下、長めの心の叫びが続きます(結構感情的になっちゃってます)↓
でも、ぶっちゃけ
彼らがしてくれたアドバイス、
マジで的外れだったな…!!
善意でしてくれたのはわかってるし感謝すべきなんだろう、けど、
従ってみても何も変わらなかったし、
ていうか私の本心を全くわかってないというか、
話は聞いてくれてたけど、結局押し付けのアドバイスしかしてくんなかったな、、
今思うと全く私に合ってなかったし。
ていうか、教師もやる気なかったよね。
私のことを責めないだけマシだとは思ってたけど、
私の状況は親から聞いて知ってるくせに、マジで役に立たなかったし、、
担任だって、家族が病気で辛いっていうアピールばっかでさ、、
だから私は担任は辛そうだから頼っちゃだめなんだなと思うようになったし、、
結局私はあの中学時代に
「大人はどうせ私のことを理解できないし、自分の考えを押し付けるような人ばっかりだ」
「同級生をはじめとした子どもは更に論外」
「だから私はもう誰かに自分を理解してもらうなんて無理だし望むことすら傲慢だ」
という思い込みを身につけたんだ。
だから私は人に本音を話さなくなったし、
無意識に本音を押さえ込むようになった。
そのことに自分ですら何年も気づいていなかった。
当たり障りなく他人と接することは上手くなった。「年の割に随分落ち着いた話し方をする」と言われたことも何度かあった。
でも、プライベートでは常に人との距離を感じていた。
本音を出してないんだから当然だ。
心を開くことは心がけていたけど、無意識でできたブロックがめちゃめちゃ強力だった。
一見大人っぽく振る舞うことはできても、中身は他人を全く信用しなくなった中学時代と大して変わっていなかった。
人に本音を言ったり頼ったりすることを忌避するようになって、理解されることを最初からあきらめるようにもなった。
健全な本当の大人なら、親しい相手には、そりゃあ何でもかんでも言えるわけではないだろうけど、それでももっと本音を言って頼ることができるんだろうな…。
長々と書いたけど、結局言いたいのは、
「私が今いい年して全く他人を信用できない情緒が未成熟な人間になったのは、周りの大人のせいじゃーーー!!!どうしてくれるんだ!!!!!」
ってことです。(笑)
いい年して他人のせいにばっかりするのはどうなのかという気もしますが、
今は感情を発散させる段階なので仕方ないと思っています。
でも、こうやってかつて私の周りにいた大人への怒りを感じられるようになったのは、最近自分の本音を出せる相手がちょっと増えてきたからでもあるんです。
親友や、今受けているとある講座の仲間など。。
今までは「これは言えないな…」と思ってたことを、勇気を出して言ってみたらちゃんと受け止めてくれて、
「人とのつながりで安心するってこういうことなんだな」
っていう感覚をやっと知ることができたのです。(なんか書いてて泣けてきた…)
そして、「今まではあまり安心できてなかったんだな」ってことにも気づいたわけです(笑)。
さっきはさんざん「誰も私のことを理解してくれない」なんて書きましたが、
結局私が求めていたのは
「私が言うことがどんなに偏っていても、頭ごなしに否定しないで受け止めてほしい」
「私に合わない考えを押し付けないでほしい」
という二つだったんだと思います。
思い返せば、これは実は数年前からお世話になっているカウンセラーさんにはずっとやってきてもらってたんですよね。。
私は「私がよくしてもらえるのはカウンセリングという特殊な場だからだ。実生活でこんな風に自分の話を受け止めてもらうなんて無理でしょ。」
なんて思ってたので、安心感はあまりなかったのですが…。
でも、こうやってカウンセリング以外の場所で自分の話を受け止めてもらう経験ができたこと、信頼できる人に自分の本音を出してみようと思えたのはカウンセラーさんのお陰だなと思います。
と、書きたいままに書いていたら何を言いたいのかもよくわからなくなってきたのですが、
結局は「一連の流れで私の精神はまた一歩成長できたよ!」というご報告をしたかったのですね。
ということで、今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう♪