ひのでの日記

長年の生きづらさと向き合って整理するための記録。引き寄せとかスピリチュアル系の話もします。感情的だったり偏った表現になってしまうことが多々あるのでご注意ください。

他人に見せるのが怖い願望①

これで40記事目!

いや~思った以上に続いててびっくりです。

 

今回書きたいのは

「自分の中にあるエグい願望について」です。

 

これを書きたくなった理由は、

最近私が漫画でスランプに陥っていることに関係しています。

というのも、最近今描いている漫画の続きを描こうと思った時に

「描きたい内容はあるけど、この内容を描いてしまったら自分はめちゃくちゃ性格悪くて傲慢で幼稚な人間だと思われてしまうのでは?」

という葛藤がすごく強くなっていると感じたんですね。

で、これは普段人に見せないように抑圧してきた自分の一部だな…と思ったので、その抑圧を弱めるためにも、このブログで描きたい漫画の内容とその根底にある思いについて書いてみようと思ったのです。

というわけで、どんな内容を描きたいかというのをざっくりと書いてみようと思います。

ちなみに前後編あります。今回は前編のみにしたのですが、あらすじがめちゃくちゃ長くなってしまいました。↓

 

大まかなあらすじ

・舞台は中世ヨーロッパ風の小さな村。

・主人公の女の子は病気の母親と二人で暮らし、薬草を売っている。

・女の子と母親は変わった見た目をしていることもあり、村人には「魔女」と呼ばれて嫌われている。村の子どもに石を投げられたりもする。

・女の子は自分のことが嫌いで、「自分のせいで村の人が嫌な思いをしている」と罪悪感を感じている。「魔女」のような自分や母親の姿が嫌い。普通の人間として村の人達と仲良くすることを望んでいる。

・母親は病床に臥せっているが、時折不思議な力を見せる。主人公はそれを「魔女」みたいだと思い、嫌がっている。

・ある日、村で魔女狩りの噂がたつ。不安な主人公に、母親は「主人公には特別な力がある」と意味深な発言をする。

魔女狩りで母親が捕まる。主人公は間一髪で村の青年に助けられる。

・村の青年は以前主人公に命を救われたことがあり、主人公と母親を助けたいと言う。

・主人公は青年に連れられた場所で身を隠す。青年は主人公の母親を助けるために村へ向かう。

・その後、青年が戻ってくる。しかし青年は憔悴した顔で「母親は死んだ」と告げる。

・主人公は事実を確かめるために村に向かう。そこでは母親が火炙りになっていた。

・主人公は村人に捕まる。青年は主人公を匿ったのではないかと疑われるが、「匿ってなんかいない。自分は主人公を捕らえて突き出すために連れてきた」と嘘をつく。

・絶望する主人公。「なぜ母親は死んだのか」と村人に聞く。村人は「お前達が魔女で、村の作物が不作になった原因だからだ」と言う。

・主人公は「自分達にそんな力はない」「こんな容姿だから嫌われるのは仕方がないが、死ななければいけない理由にはなっていない」と言う。

・村人は主人公の話を聞き入れず殺そうとする。殺されかける瞬間、防衛反応からか主人公の力が覚醒。手をかけようとした村人を殺す。

・主人公ははじめは「自分のせいで死んでしまった」と謝る。が、「自分のせいということは、これは自分の力なのか」と自覚する。

・そして次に殺そうとしてきた村人も殺害。村はパニックに陥る。主人公は村人を皆殺しにして火を放つ。青年だけが助かり、村の惨状を見て呆然とする。

・ラストシーン。主人公は杯をかかげ、「今日は自分が魔女として生まれた誕生日だ」と自分のことを祝う。

 

以上で前編です。長!!

この話は私の中学時代を投影しています。

主人公=私

母親=当時の親友(その子もいじめられてた)

村人=クラスメート

です。

とはいえ、親友が死んだりとか私がクラスメートを皆殺しにしたりとかはもちろんしていませんよ!(笑)

母親を死なせたのは主人公の覚醒のきっかけにしようと思ったからです。(親と別れて自立する象徴でもあるかな)

皆殺しは昔の私の願望です。いや、クラスメート全員ではなくて私に直接攻撃してきた人対象ですが。今はそういう願望はないですよ!

 

ちなみに前編は大分前に完成しました。今は後編を描いている途中です。

 

今悩んでいるのは後編の展開についてなのですが、前提を共有するために前編のあらすじを書いていたらけっこう長くなってしまったので、今回はここまでにしようと思います(^^;)