ひのでの日記

長年の生きづらさと向き合って整理するための記録。引き寄せとかスピリチュアル系の話もします。感情的だったり偏った表現になってしまうことが多々あるのでご注意ください。

仕事に求めるもの

今ノートを使って自分と向き合っていたら発見があったので記録しておきます。

けっこう長文になってしまいました(-_-;)

私は高収入を稼いでいる人に強い憧れを持っています。SNSでそういう人を見かけると嫉妬してしまうこともよくあります。

ですが今日、「いつからそんなに高収入にこだわるようになったんだろう?数年前まではそんなに気にしてなかったよな…」とふと疑問が浮かびました。

で、考えてみると思い当たるできごとがありました。

これは黒歴史なのですが、私は数年前に怪しい情報商材屋にひっかかって、高額な情報商材に手を出そうとしていたことがあります。(買う直前に違和感を覚えて引き返すことができました。その後はそういう界隈には極力関わらないようにしています)

その情報商材屋さんが、「わずかな労働で月に何百万も稼いで自由に暮らしている」ということを書いていたのですが、人生に絶望していた当時の私はそれに希望を感じたのです。おそらくそれが高収入に憧れるきっかけでした。

その後、その情報商材界隈はどうもやり口が怪しいということで離れることにしました。ですが、その直後に引き寄せの世界を知りまして。そこでも、わずかな労力で高収入を得たり、遊ぶように暮らしていたりといった話を色々と知ったことで、さらに高収入への憧れが強化されたのだと思います。

情報商材界隈の次は引き寄せ界隈って、また怪しい人にカモにされているのではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、私は引き寄せ関連では気になった本を数冊買ったくらいで課金はほとんどしてないです。引き寄せは基本的に無料で手に入る情報だけでも十分だと思っています。)

その当時私は未来に何の希望も見いだせず、死ねないから生きているだけだという感じで、かなりどん底の状態でした。そんな私にとって楽に大金を稼いで悠々自適に暮らせるかもしれないという可能性は、もうちょっと生きてみようかなと思わせてくれる希望になって私を支えてくれていたんだと思います。

でもこうして高収入を強く求めるようになったきっかけを思い出した時、ふと思ったのです。

本当は私はそこまで高収入を求めていないな。と。

もちろんお金はたくさんある方が嬉しいですし、やりたいことも欲しい物もたくさんあるし、高収入であるに越したことはないのですがね。

でも、私は仕事においては、高収入であることを本来そこまで重要視してないと気づいたのです。

そこで、高収入に憧れる前の、人生に絶望する前の自分は仕事に何を求めていたのかなとふり返ってみると、

社会貢献がしたい、孤独を感じている人の力になりたい、もっと生きやすい社会を作りたいと思っていたことを思い出しました。

その使命感が第一で、収入は二の次といった感じに考えていました。

そしてそのために大学で学んで人の役に立ちたいと思っていました。

ですが、大学でなじめなさを感じたことや小さないくつかの挫折を発端に、昔から持っていたけれどあまり向き合ってこなかった、強烈な自己嫌悪や無価値感に襲われるようになりました。

「他人を助けてる場合じゃない、自分が今すごく苦しい。すごく生きづらい。」

「こんなに自分のことでいっぱいいっぱいな私が、他人を助けることなんてできないし助けたいとも思えない。」

「ていうか、大学という比較的優しい環境でもやっていけないのに、仕事して生きていくとかもっと無理ゲーじゃない…?」

といったことを思うようになり、メンタルの状態が一気に悪化して人生への希望をほ

とんど持てなくなったのです。自分は無力で、もう他人を助けることなんてできないと信じこんでいました。実際、「もう他人なんか助けたくない、私は自分のためだけに生きるんだ!」とも強く思っていました。

ですが、今になって「他人を助けたい。社会貢献をしたい。」というかつての願いを思い出した時、

意外と抵抗感がないというか、自分にしっくりくるような感覚を覚えたのです。

ここ数年間、自分の内面と向き合ったり、自分が本当に好きだと思えることをやるようにしたりと、自分を少しずつ大切にできるようになったことでエネルギーがまた回復してきたんじゃないかと思います。

そして、今の私なら自分を蔑ろにせずに他人を助けることができるんじゃないかとも思いました。

まあ、だからといって今すぐ何かをするわけではないですけどね!しばらくは自分の趣味に没頭しようと思っています(*´▽`*)

でも、この気づきを通して仕事に対する見方が少し変わったというか、本来の自分のあり方に戻れたような感じがして嬉しいです♪