はつひのでです。
私は何を始めても最初のうちは気楽にやれるのですが、だんだん自分の中のハードルが高くなっていってしまって辛くなるということがよくあります。
そういうクセがあることは前から認識していて、なんでなんだろうなーと思っていました。
ですが、今日、あることをきっかけに少し理由がわかった気がしたのです。
私はこないだからタロット占いを勉強しているのですが、逆位置(カードが逆さまに出ること)が多くて、嫌だなと思うことが多くて…。
逆位置のカードの意味を調べると、大抵よくない意味のものばかりで、なんだか説教されているような、お前はここがだめなんだと欠点を指摘されているような気持ちになるからです。(当たっているとは思います)
ですが、今日とある占い師さんのライブ配信を見まして、結構びっくりしたのです。
その占い師さんはライブ中に実際にカードを引いて実演をしてくれたのですが、出たカードが逆位置でした。
私は、「これはあまりいい意味ではないかな…」と思ったのですが、その占い師さんはよくない意味を汲み取りつつも、ポジティブで前向きになれるようなリーディングを即座にしていたのです。
占い師さんは自然な様子でどっしりと安定した感じがありました。無理やりポジティブにしようとしている感じはなく、心からそう思っているのが伝わってきました。
「こんなに自然かつ安定していて、前向きなのがデフォルトな人っているんだな!」
とすごくびっくりしたのです。
その後、占い師さんは「タロットカードは自分自身でもある」といったことを仰っていました。
私は「なるほど、タロットカード自体にも自分のあり方が反映されるんだな」と思ったのですが、
その時、
「私がタロットに説教されると感じるってことは、私はそれだけ自分に厳しいんだな」
「自分に厳しくなるのは何かを上達させたい時だけだと思ってたけど、もしかしたら私ってデフォルトで自分に厳しいんじゃないか??」
と気づいたのです。
さらに、
「なんで自分が自分に説教するのかというと、常に自分は成長しなきゃいけなくて、そうしないと罰を受けると思っているからだ」
というインスピレーション?が降ってきました。
そして過去を振り替えると思い当たるふしがいくつか浮かんできました。
・高校の授業で上手く答えられなくて、厳しい先生に詰められたこと
・テストでいい点を取っても一言も褒めずに、できていない所の話ばかりしてきて「調子に乗るな」と暗に示してきた父親
・高校の部活で強豪中学の後輩にボロクソに言われ、以来その子の前では恐怖を感じながら練習するようになったこと
思い出せないだけで他にもあると思います。
成長の話とはちょっとずれているかもしれませんが、
「ずっと結果を出し続けないと、いつ否定されてもおかしくなくて常に不安だ」
というメンタリティーは確かに関係していたんじゃないかなと思ったのです。
怒られたりキツいことを言われるのが私にとっての罰です。私がそういうのに特に弱いというのもあるのですが。。
そして私自身も、私をすごく厳しい目で見ることを受け継いで内面化してしまったのではないかと思います。
「成長しないやつはクズだ」という思いこみをガッツリ持ってしまっていて、自分だけでなく他人に対してまでそういう目で見てしまいます。(さいていですね)
書いたエピソードは高校以降のものばかりですが、似たような目にあっても私みたいにならない人は沢山いるはずなので、根本の原因はまだ他にあるのかなと思いました。
ということで、今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう♪